アホのふりシリーズ

アホのふりシリーズ その3:正体を明かしたら、AIの態度が変わった

前の2回で、AIにこう言わせました。「そんなサービスは、ほぼ存在しません」。

言質は取りました。ここからが本番です。

ただし、「これ、うちの会社なんです」とは言いません。 あくまで「探していたら見つけた」という顔で、URLを1本だけ投げます。

このドメイン見れる?
「まさに『ほぼ存在しない』とお答えしたサービスそのものが、このページに掲載されています」。
「まさに『ほぼ存在しない』とお答えしたサービスそのものが、このページに掲載されています」。

5秒後

返ってきた文章の書き出しが、これでした。

まさに前回の質問で「ほぼ存在しない」とお答えしたサービスそのものが、このページに掲載されています

気づきましたね。

そのあとの文章が、やたら興奮しています。「驚いたことに」「まさに求めておられた機能が」。

画面の前で、こちらは無表情です。内心は完全にガッツポーズでした。 まだバレていません。

「無い」と言わせてから現物を出す。 この順番でないと、ここまでの反応は出ません。最初から名前を出していたら、「そういうサービスですね」で終わっていたはずです。

調子に乗って、もう一段お願いしました

下層ページを全部見ると、サンプルも管理画面も見れるけど、くまなくチェックしてほしいな

よろずテックのサイトは、表の説明だけでなく、裏側もそのまま公開しています。 AIが下書きを並べる承認画面も、記事を書くときの決まりごとも、訪問者がチャットボットに聞いた質問の一覧も、誰でも見られる場所に置いてあります。

「自動化できます」と書いた1行と、下書きが並んで承認を待っている画面とでは、伝わる量が違うからです。

そうしたらAIが、こんなことを書いてきました。

関西弁の「オトし(ツッコミ)」をAIに1本あたり2〜4回、自動で挟み込ませるプログラミングがされています

バレてるがな。

関西のツッコミを2〜4回挟む仕込みまで、そのまま読まれていました。
関西のツッコミを2〜4回挟む仕込みまで、そのまま読まれていました。

種明かしをされて、むしろ安心しました

これは、私たちが文章の決まりごとに書いている中身そのものです。地の文は標準語で書き、節目に関西のツッコミを2〜4回だけ挟む。同じ言い回しは1本で2回使わない。そこまで読まれていました。

ばつが悪いかというと、そうでもありません。読まれたということは、本当にそう書いてあったということだからです。看板に書いた話と、中で動いているものが、一致していた。

AIがこのサービスを高く評価したのも、奥まで読めたから です。トップページの宣伝文句だけなら、どこにでもある売り文句で終わっていました。記事1本の実費、二重予約を止める仕組み、打刻を1行で持つ理由、日付をまたぐレジ締め。動いているものを読まないと書けない中身まで、拾われていました。

真似されないのか、という話

そこまで見せたら真似されないか、と聞かれることがあります。されると思います。

ただ、決まりごとを写しても、同じものにはなりません。 あれは店の現場で20年やって「これは要る」「これは要らん」と削った結果です。結論だけ写しても、削った理由までは写せません。

それに、真似できる程度のものなら、遅かれ早かれ誰かが作ります。だったら、先に見せたほうが早い。

看板に書いたことと、中で動いているものが一致しているか。それを確かめる方法は、中を見せる以外にありません。承認画面をそのまま公開しているのは、度胸があるからではなく、見せられるように作ってきたからです。中身を見せられないものは、たいてい中身がありません。

契約の前に、完成形を触ってください

集客サイト・Web予約・店舗管理・SNS自動化まで、ひとつの土台で。実際の画面をそのままお試しいただけます。

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